もうニヤニヤ笑いを見る事は無い-GRINの終焉-
掲載日時:2009.08.18 18:00
ついにこの日が来てしまいました。
GRINは公式に死亡宣言をしました。『バイオニックコマンドー』や『Wanted: Weapons of Fate』で有名なこのスウェーデンのゲーム開発会社は「耐えることの出来ないキャッシュフロー状況」であるため、もうこれ以上事業を続けるのは無理との事です。
GRINの創設者であり、同社CEO/ディレクターでもあるボーさんとウルフ・アンダーソンさんからの手紙によると、開発会社であるGRINに対して「非常に多くのパブリッシャーから給与の支払いが滞っている」ことが、12年間のGRINの歴史に幕を閉じるきっかけとなったようです。アンダーソンさんは「仕上げることが出来なかったリリースされることのない最高傑作」のことが非常に残念であると述べると共に、パートナーと(彼らにすでに支払いを済ませた)パブリッシャーに謝辞を述べています。
『バイオニックコマンドー』と『Terminator』のセールス不振の後には、GRIN崩壊はすでに始まっていました。今年5月の規模縮小のうわさに続き、今週はじめにうわさされ始めていたバルセロナとヨーテボリのスタジオの閉鎖と、ストックホルム本社の閉鎖が差し迫っているとのうわさ。そしてこの日がやってきたのです。GRINは破産申請をしたと報道されており、スウェーデンのニュースラジオ局Sveriges Radioは、経済状況がこの閉鎖の原因としています。
彼らはまた、元GRIN社員の一部が新たなスタジオOutbreak Studiosを創設するとも述べています。このOutbreak Studiosは、GRIN社のリードプログラマーであったピーター・ビヨルクルントさん(不幸にも『Terminator:Salvation』にもクレジットされている)が創設者となっています。今後このスタジオはXbox LIVE アーケード、PlayStation Network、iPhone、Games for Windows Live、そしてPSP go向けのダウンロードタイトルの製作を計画しているとのことです。
GRINの皆さんに幸運を祈りましょう。それにしても、GRINスタッフの血と汗と涙の結晶である「リリースされることの無かった最高傑作」、見てみたかったなぁ。
The last Credits from the brothers GRIN [GRIN]
Michael McWhertor(原文 / abcxyz)
掲載日時:2009.08.18 18:00
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