新型PS3の後方互換について、SCEAはこう言い切った
掲載日時:2009.08.19 13:00
PS2への後方互換は?―プレス発表が終わったとき、こう思った人も多いことでしょう。かなり噂されてましたもんね。
その話も含め、米KotakuがSCEアメリカのハードウェア開発ディレクター、ジョン・コーラーさんに話を聞いて来ました。
アメリカの市場では9月1日に299ドルで発売される新型PlayStation 3。コーラーさんは、これが据え置き型ゲーム機PS3の「戦況」を変えるイベントになると見ています。
「我々は、(新型発売が)PS3の市場ベースを大幅に拡大するきっかけになると考えています」
これで、据え置き型レースで3位に甘んじていたデカPS3にもさようなら。現行モデルは生産終了。160GB機はまだ市場に残りますが、80GB機は8月中に販売も終了です。
さて、コーラーさんが強調したのは新型PS3の3つの変更点。第1に、Cellプロセッサが65nmから45nmのCellに変更されたこと。第2に、新しい冷却システムの装備。そして第3が、電力消費の軽減化です。この3つがそろったことで、費用対効果が非常に良くなったと言います。
今までのソニーは、PS3を1台売るといくらの損って話がよく出てましたからね。いくらハードウェアメーカーはソフトで挽回するものとはいえ、ハードで多少なりともコスト回収できるに越したことはないはず。あ、ただしコーラーさんは、新型1台売って得が出るのかどうか、教えてくれなかったんですけどね。
他に明らかになったのは、本体背面の電源スイッチがなくなったこと。配線をつなぐと常にスタンバイ状態です。
あともうひとつ。 初期出荷分のシステムソフトウェアは、3.0ではありません。まあダウンロード対応で問題ないでしょう。3.0には後日出荷分から対応だそうです。
そんなことはどうでもいい? あ、後方互換の話!
「後方互換は、視野にありません」
PS3で今後、後方互換をサポートする予定はないそうです。SCEJはわかりませんが、これがSCEアメリカの見解です。待っていた方、ごめんなさい...。
Stephen Totilo(原文/さんみやゆうな)

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