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『Halo 3:ODST』体験レポート

ここ何回かに渡ってスティーブン・トティーロ記者がお送りしているBungieスタジオ訪問レポート。
スタジオに行って警察とのあんなことやこんなことを目撃したり、ロビーを撮影してみたりなどととても楽しそうですが、ちゃんと取材もしているんです。どうやら『Halo 3: ODST』のキャンペーンとしてゲームプレイをするという機会に恵まれたようですよ。
ということで、今回は『Halo 3: ODST』についてレポートです。
まず、スティーブン記者はプレイした時の第一印象をこう語っています。
『Halo 3: ODST』はダークだな、と思った。
それもそのはず。実は『ODST』はフィルムノワールに影響を受けているそう。「探偵物、刑事物の要素やリズムを取り入れたかった。」とゲームのクリエイティブディレクターであるジョー・スタテンさんは話してくれました。
スタテンさんの言う通り、ノワールの要素が所々に垣間見えるそうですが、多くを語るとネタバレになってしまうのでそれに関してはちょっとふせておきます。
さて、『ODST』とはOrbital Drop Shock Troopers(軌道降下強襲歩兵)の略で、UNSCによって激戦地に送られたエリートコマンドー達。プレイヤーは主人公であるルーキーでゲームを進めて行きながら、他のキャラクター達に起こった出来事をフラッシュバックで体験しつつ、ODSTチームに何が起こったのかを理解する事が出来ます。ゲームの最初でODSTがニューモンバサに降り立ちますが、ミッションはあらぬ方向へ進み、ルーキーは仲間とはぐれてしまいます。そして、ルーキーのセグメントはこのポッド墜落事故の6時間後に始まります。
プレイしてすぐにエスケープポッドから地上に飛び降りる必要があり、照準設定がされていないプレビュー版をプレイしていたスティーブン記者は、爆発するボルトを起動してストリートに落とし、ポッドを墜落させました。しかし、この落下がルーキーにダメージを与えてしまうことに。そしてスティーブン記者はこのルーキーはマスターチーフよりも繊細な体の持ち主なんでは? と気づきます。

ルーキーのセクションで街は暗く設定されているために、ODSTはほとんど常にバイザーをONにしておくのがベスト。これにより、オブジェやキャラのアウトラインや敵の威嚇レベルを表示することができます。これ無くしては、ニューモンバサの街で誰が敵なのか判断することが難しいかもしれません。なお、ライトが無い事によってプレイヤーは丁寧に、そしてゆっくりと進んで行くことを求められます。
スタテンさん曰く、ODSTはマスターチーフのようにパワフルに設定されていないのだそう。なので、いつ致命傷を負ってしまうか分からない今回のキャラのキーワードは緊張感と不安。しかしスティーブン記者は、
プレイし始めた最初の1時間に関しては、パワーに関して特に不自由を感じる事は無かった。パワーの低い弾薬武器を使用して、『Halo 1-3』と同じ様に前に進む、撃つ、退却、回復、あとはそれの繰り返し。
と言っています。ただ、例としてあげるならば、マスターチーフはエネルギーが激減した時に再生することが出来ますが、ODSTではそうはいきません。視界は赤くなり、呼吸が荒く速くなる。このような状態になってしまったら、それはエネルギーが激減中。しかし時間が経てば徐々に通常の呼吸に戻り、体力も回復します。次にODSTは火に弱い。これもマスターチーフとは違うところなので、プレイする際には気をつけておきたいですね。多分、火傷しちゃうんで。

ニューモンバサの夜間シーンは緊張感があるし、なおかつルーキーと他のキャラクターのコントラストが際立って面白い。
とこのシーンがお気に入りの様子のスティーブン記者。夜のニューモンバサで、ルーキーはたった独りで戦っているのに対し、フラッシュバックの中ではコヴナントと仲間達の対戦となります。たしかに対照的。そんなふたつのシーンを楽しめるのもフラッシュバックシステムの御蔭ですね。
フラッシュバックは、ルーキーが街中でアイテムを見つけることによって引き起こされます。最初のフラッシュバックではバックが登場しバトルが始まります。このバトルの中で、ODSTのピストルはズームさせると遠くの敵を撃ち殺すのに素晴らしく使えるツールだということを学べるそう。
そして、次のフラッシュバックはニューモンバサ動物園の近くで起こります。このシーンは太陽の光が降り注ぎ、高らかにドラムが鳴り響きます。孤独なルーキーのパートではこそこそと隠れて移動したりすることが多く、フラッシュバックでは襲撃がメインとなっていてプレイヤーにちょくちょく刺激を与えてくれるようです。攻撃シーンにドラムの音ってのも、テンション上がりますよね。
フラッシュバックの方が楽しいけれど、ルーキーシーンは新しさがあって好奇心をそそる。
とスティーブン記者。報告を見ていると、どっちのシークエンスもとっても興味深いですがね。
そしてプレイの制限時間が終わろうとしていた所で、彼はまだODSTを開放するポイントにたどり着いたばかりだったそう。全プレイヤーは、最初の4パートをスティーブン記者と同じ様に進む事になるようですが、4つの目標地点はルーキーのマップに表示されるので、違う順序でたどることも可能。それぞれのフラッシュバックには異なるヒーローが出て来るようです。
まぁ、スティーブン記者も全部を見たわけではないので、まだまだ発見する事が残っていそうです。
ペースの変化は楽しいし、暗い中を進んで行く努力も面白い。フラッシュバックの中で行われるダイナミックなアクションも好感度が高いよ。ただ、ルーキーや他のキャラ達がマスターチーフとそんなに違うかと言えば、そうでもないかもしれない。しかし、より大幅なゲームプレイの変化があったからといって、今より面白くなったり、そうじゃなかったりするとは言い難いかもしれない。とはいえ、もっともっとプレイしていたい! と思わせるには十分な面白さがあるゲームかな。
フラッシュバックを使ってストーリーを見せて行くアクションゲームは新しい気がします。それに多くの個性的なキャラをプレイしながら進んでいけるのも、興味深いです。生身の人間ってことでカナリ虚弱になっているのかと思いきや、スティーブン記者曰く「特に問題なく進める」と言っていますし、『Halo』をやったこと無い人たちの層も狙えるくらいのタイトルになりそうな予感?
Stephen Totilo(原文/中川真知子)

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記事を修正いたしました。ご指摘ありがとうございます!...
















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