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『Dead Space:Extraction』レビュー:恐ろしいくらいにイイ

2009.10.04 14:00 | コメント[0] | トラックバック[0] | タグ:DEAD SPACE | by abcxyz

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米Kotakuスティーブン記者による、『Dead Space: Extraction』のレビューです。

『Dead Space Extraction』はより良い意味でボクを驚かせてくれました。本作はWiiのハードコアゲーム版のWii スポーツ テニス』といったところです。

カタログによれば本作はPS3、Xbox 360、PCで昨年発売された『Dead Space』よりも以前の出来事を描いており、レール型の一人称視点ゲームということ。では実際にプレイしてみた感想をどうぞ。
 

 
良い点

Wii Tennis的な所:『Wii Sports tennis』と同じく、本作は満足できる経験を与えてくれます。無論本作はテニスではなくSFホラーですが。プレイヤーはキャラクターの足を操作する必要もなく、ただ腕の操作だけを任されています。つまり本作はレール型ガンシューティングゲームです。

『Wii Sports tennis』と同じく、プレイヤーは腕の動きにだけ集中してプレイできる本作ですが、本作ではよりそれが進化した内容になっています。それだけでなく、前作『Dead Space』よりも進化したアクションが待ち受けているのです。本作の10ステージの中で、操作するキャラクターたちは、走り、匍匐し、泳ぎ、落下し、宇宙船の操縦をし、宇宙遊泳し、無重力空間でジャンプするのですが、これは全てコンピュータが操作します。プレイヤーはその間、撃って、刻んで、叩き切ったり、回復したり、照らしたり、引ったくったりに集中できるというわけです。そしてその間中ダレる事などないのです。

 
ノン・ストップ・アドベンチャー:主演俳優、可愛いレディー、意地悪なイギリス人、怪しい年老いたビジネスマン。彼らがこの「ホラー映画」の4人のキャスト。惑星Aegis VIIを舞台に、謎のアーティファクトの発掘によって引き起こされた惨事から生き延びようとする彼ら。そしてゴールは単純、脱出です。彼らはこの『Dead Space』でもおなじみの「惨事」こと、例のグロテスクな敵たちの手足を切断したりして戦っていくわけです。ステージの終わりにはクリフハンガーが。突然の攻撃、シャトルの墜落、予期せぬ人間との遭遇、などなど。それらがこのゲームを途中で止める気を起こさせないのです。そして彼らは石村に向かい...事態はより悪化するわけです。
前作『Dead Space』を映画にしたら、きっと歩き回ったり走り回ったりすることが多くて、ゲームにはぴったりですがちょっとつまらなそうです。でも本作が映画になったら、ダレる事のない絶え間ない恐怖でアナタを満たしてくれるに違いありません。

 
ファンサービス:360/PS3で前作をプレイした人向けにWiiでゲームを出すなんて興味深いことだと思いませんか? まあ、本作は前作の前作に当たるわけで、前作の一部にも前作と同じ場所に興味深い形で遭遇したりもします。前作をすでにプレイしている人へのサービスもばっちり。前作をプレイして分かったと思っていたことが...なんてこともあります。

 
恐れ知らずのデベロッパー達:時間的余裕、予算、そして才能のあるデベロッパー達が作り上げた一流のグラフィックとサウンドには目を見張るものがあります。彼らがAegis VIIのみならず、よりパワフルなコンソール向けの前作で登場した石村までもをレンダーしようという意気込みには目を見張るものがあります。ダークで、作りこまれた雰囲気ある本作。スクリーンショットの見た目が悪いからってそれを信じてはいけません、PS3/360もでも驚きのグラフィックでしたが、本作も驚愕です。

グラフィックだけでなく、本作はサウンドもすばらしいです。Wii リモコンのスピーカーから聞こえる銃声やインターコムからの音声もすばらしいですが、心を揺さぶらせるサウンドエフェクト、ささやき声、うなり声、その他の恐ろしい音声ももすばらしいです。それと同じくらいすばらしいのは生存者達の感情を上手く表したボイスアクター達、そしてゲーム内での表情としぐさ。リアルです。

 
モーションコントロール:銃撃や溶接は、当然ながらWii リモコンで操作します。リモコンをひねることで武器の第2攻撃モードの切り替え。ヌンチャクを振っての接近攻撃は最初は良いとは思いませんでしたが、本作での「ある驚きの使い方」でその考えは変わりました(あえてここでは言わないでおきますが)。

 
悪い点

短い:もう少し長くても良かったのではないかと思います。あっけなくエンディングを迎え、再プレイする理由もレベルごとのハイスコアを狙う以外には特にありません。確かにこういったガンシューティングゲームは短い作品が多いですが、プレイ感覚は前作と同じだったのでもっと長いものを期待していました。

 
ボス戦:いくらかのボス戦では特定の武器ではないと倒しづらい敵もいます。それには不適当な武器を持ってボス戦に挑んだプレーヤーは適した武器を備えてステージごとリトライしないといけないのです。

 
オンラインスコア表がない:本作にはスコアベースのチャレンジマップが収録されていて、キャンペーンモードをクリアするにつれてアンロックされていきます。ウェーブごとに押し寄せてくる敵を倒すチャレンジマップなので、キル数でハイスコアを競うのですが、すでにディスクに記録されているハイスコアを目指してがんばっていくだけ。

 
まとめ

『Dead Space: Extraction』はただのレール型ガンシューティングゲームではありません。本作は私が遊んだゲームの中では、近年まれに見るエキサイティングなアドベンチャーです。もしあなたがゲームの短さと、主人公達の足の操作ができないことに耐えられるならば、本作はプレイする価値があるゲームです。ゲームがさほど得意ではなく、前作が楽しめなかった人にも楽しめるはず。

 
『Dead Space: Extraction』はアメリカでは9月29日発売、日本では10月1日に発売です。EAのVisceral GamesとEurocomによって開発され、EAから発売されています。Wii リモコンとヌンチャク(Wiiザッパーも使用可能)を使用します。チャレンジレベルではリモコンのみでのふたりCo-Opプレイもできます。

 
Stephen Totilo(原文/abcxyz)

 

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