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レビュー『Borderlands』:銃だ! 銃だ! 銃だ!

2009.10.22 14:00 | コメント[0] | トラックバック[0] | タグ:BORDERLANDS , GEARBOX | by abcxyz

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※画像はクリックで拡大

 
Gearbox Softwareの『Borderlands(ボーダーランズ)』。一人称視点シューティングゲームにRPGを足した作品で、惑星Pandora(パンドラ)を舞台に、Vaultの伝説の宝を探すゲームです。

いつでもドロップイン、ドロップアウト可能な4人Co-Opマルチプレイに、待ち受けるのは激しい銃撃戦と、アイテム集め。『Halo』的なリチャージングシールド、ステータスをブーストするアーティファクト、クラスの改造、様々なグレネード、そして何兆億もの銃!

肉弾戦向けのBerserker、ガンタレットの設置が可能なSoldier、透明になったり高速の移動ができるSiren、ペットを連れたスナイパーのHunter。これら4つのクラスにはそれぞれカスタマイズ可能なスキルがありますし、何百ものミッションがあなたを待ち受けています。バラエティーに欠けるということはまずないであろう本作。確かに銃の数ではどのゲームにも負けないかもしれませんが、それ以外の部分はどうなんでしょうか?

米Kotaku、マイケル記者は早速Xbox 360版のシングルプレイモードをクリア、20のCo-OpミッションをXbox LIVE経由と画面分割Co-Opでクリアしています。それではマイケル記者のレビューをどうぞ。
 

 

良かったところ

Co-Op最高:Co-Opでプレイしてこそ活きてくる本作。敵が数を増してきた時、ハードな挑戦が待ち構えていた時、ヴィークルに乗り込んで友達が銃座から敵を撃ちはじめる時...。プレイヤーのスキルと能力がお互いに上手く補完しあったその時 ―たとえそれが少しつまらないお使いクエストの最中であっても― 友情が芽生えるのです。このCo-Opに関してはGearboxがすばらしいものをつくってくれました。

Wastelandの魔法:本作のビジュアルはとてもすばらしいです。「コンセプトアート」的なシェーディングが、ともすれば平面的な彼らの存在にパーソナリティーを与えています。Xbox 360版の本作も良好、あまり酷い状況や、超巨大な敵が出てきた時にはさすがに反応が遅くなりましたが(そしてストーリーの最後の一時間、ヘヴィーなアクションが起こる中では特に)。プレイヤーキャラクター達も敵たちもシャープなデザイン、ただ、ひとつ言えば、もうちょっとキャラクターのカスタマイズができたらよかったかもしれません。

数兆億に一つ:ランダムに生成される武器、と聞くと「どうせショットガンやマシンガンなんかはどれも同じようなものになるんだろうな」なんて思われるかもしれませんが、そんな心配はありません。武器の製造会社、エレメンタル攻撃(火、電気、腐食)、そしてその他の属性の長いリストが、本作の武器の一つ一つをとてもユニークなものにしています。世界に1個しかないユニーク武器にしてもその他の武器と同じように、大物の敵を倒して手に入れるか、クエストの報酬として手に入れることができます。それらのユニーク武器、サブマシンガン・ショットガン・ブームスティックとか、バーストファイアー・ロケットランチャーなど、実際の使用に耐えないものでも、興味深いバリエーションが多いようです。結局はそれぞれの欠点を補う武器を4つほど携帯するにいたりました。インベントリー内で簡単に性能を比較できることもうれしいですね。

中毒率高し:本作の報酬システムは、クエストをクリアするたびにお金と経験値をプレイヤーに与えます。そして「しばらくしたら休憩しよう」と思っていたのについついプレイをし続けてしまうような中毒性です。あと1クエストだけ、といって新たなアイテム、次のレベルへ、そして新しいエリアの探索へと足が向かってしまうのです。この中毒性は、Co-Opだともっと高まります。お金と経験地の共有システムのおかげで、報酬をより早く手に入れることができるのです。(*注意:お金と経験地はシェアされるのですが、アイテムの類は最初に獲った人のものとなります。プレイヤー同士のアイテムトレードオプションは無いので、信用できる友達とプレイするのが一番良いでしょう。)

武器/防具システム:ゲームのエレメンタルの改造、リロード時間、1クリップの弾数、その他の武器の機能、などに重点を置いたシステム。これが上手く機能しています。多くのRPGやMMOゲームから拝借したシステムではありますが、それらほど複雑ではありません。しかしシンプルながらも奥は深いのです。武器のネーミングシステムは謎ですが、なぜこの武器が他の武器よりも良いものなのかは分かりやすくなっています。

Second Wind(セカンド・ウインド、元気を取り戻すという意味):Second Windのおかげでプレイヤーは死ぬ間際まで敵を攻撃し続けることができます。画面が真っ暗になる前に敵を倒せば、少しのヘルスとシールドと共に蘇ることができます。たしかにこれは「革命的」とまではいえませんが、私はこの機能のおかげで数え切れないほど助かることができました。

嫌いなところ

移動が楽しくない:本作ではA地点からB地点に移動するとなると時間がかかります。歩き回っての移動もいやな部分です。いかになぜこれがそんなに嫌なのかを書き連ねましょう。

ゲームのマップが分かりにくい。何度も何度もメニュースクリーンを見返してチェックをしなければいけませんでした。プレイ画面にオーバーレイするミニマップも存在しません。マップには、メインキャラクターがどこか、町から町への移動で実際どこに移動するのか、などの重要な情報が何も書かれていないのです。「New-U」というリスポーンポイント間のテレポーテーションを使えば高速に移動が可能なのですが、大半のミッションでどこに行けば報酬が受け取れるのかが分からないので、結局使えません。

そしてヴィークル。歩くよりはずっと早いのですが、時々地形にひっかかるのです。その結果結局歩いていく羽目に...

単調さ:本作は楽しいです。だからこういうとちょっと厳しいですが...。でもある時、26本酒瓶集めて来いとか、6つのゴミ溜めを偵察してこいとか...そういうクエストで走り回っている時に、「単調さ」がでてくるんですよね。特にこれをソロでプレイしている時などはダルくなってしまいます。こういう単調さが好きな人は好きもしれませんが、嫌いな人は嫌いですよね。

おバカなAI:私は22時間ほど本作をプレイしたのですが、AIがかなりおバカなことをしているのを見ることがありました。たぶんこの世界の住人はあんまり賢くないんでしょうね。岩を見つけて、岩陰に隠れようとしたのでしょうが、代わりに岩の上に立ってたり、岩のこちら側に隠れたりするところを目撃したりもしました。ボスキャラも、行動がループしたままの状態になっていたりすることもありました、倒しやすくはありましたが。AIはおバカでしたが、プレイヤーを見つけることには長けていて、タレットを相手にする時などは特に不公平に思いました。

まとめ

『Borderlands』はとてもうまく作ってあるゲームです。とくにFPSとRPGが上手く融合されているところはすばらしいです。シューティングとしても堅実なつくりで、RPG部分もその大部分は同じくらい堅実に作ってあります。

私はSirenをレベル35までプレイしたのですが、とても楽しかったです。確かに歩き回ったりするのは退屈なのですが、それでも本作の面白さの方が勝っていました。本作の4人でのCo-Opはとても優れており、ゴージャスな世界の中を冒険し、アイテム集めに精を出すのはとても楽しいです。

ゲームにはいくらかの欠点もあります。マップの機能が非常に低いことと、長距離の移動を要求するクエスト、これが組み合わさっていて、移動を辛いものにしています。もうひとつは、すぐに忘れてしまうようなストーリー。しかし、本作はお勧めすることのできる作品です。

『Borderlands』はGearbox Softwareによって開発され、2KがパブリッシャーのPC、Xbox 360、PS3向けゲーム。米では10月20日発売、日本でも発売は予定されていますが時期未定です。

 
Michael McWhertor(原文 / abcxyz)

 

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