新生『モータルコンバット』:キャラデザインはこうするべきだった...!?(写真ギャラリー)
掲載日時:2009.11.23 20:00
おぉー、これはなかなかのフェイタリティーじゃありませんか!
このアートワークを描いたヴィンセント・プロースさんは、ワーナーブラザーズによってその経営が絶たれる前の、ミッドウェイゲームズにて最後の格闘ゲームである『モータルコンバット vs. DCユニヴァース』で、アーティストとして貢献してきたお方です。
かつてのミッドウェイゲームズで、活躍していたヴィンセント・プロースさん、画用紙でのドロウイングに、こうした素晴らしいアートワークを生み出したのですが、結局はディヴェロッパーの立派な『モータルコンバット』フランチャイズによって、却下されてしまったんだそうです。ヴィンセントさんの個人ブログでは、原点のデザインに立ち返った、とのことだったのですが...うーん、ザンネンでしたね。
各キャラクターのアートギャラリーは、以下でどうぞ。
新たに作り出す『モータルコンバット』フランチャイズが提案するのは、「イマドキなマルチプレイヤーと、オリジナルの戦闘メカに分かれたゲームデザインのミックス」と言うコトなので、今回、アーティストは、ライデン、ケイノー(加納)、スコーピオンとソーニャ・ブレイドという、お馴染み4人のメインキャラクターを、ドラマティックかつ、数々の修羅場をくぐり抜け、ホコリまみれになり、クタビレた感を存分に出して描いてくれたのです。しかしこれ、どれも歓迎すべきチェンジですね。
プロースさんは、彼が描いたスコーピオンの復活について、「悪魔の黄色い血がついた生霊」だとカッコよく表現しています。そして彼の描く加納のことを、「ハーフ・ジャパニーズ、ハーフ・アメリカ・ミリタリーの激ヤバ野郎」と言い表し、ソーニャの新デザインに対しては、「彼女の特殊部隊トレーニングの成果で、敵のケツを蹴っとばし、彼女のセックス・アピールで相手をタジタジにしてしまう、テキサスレンジャーの娘」という...これにはヒドイ批評が集まりそうですが、とにかくエロくて強いデザインらしいです。おしまいにライデンについては「地に足をつけことがほとんど無い、神」という、モノ凄く崇高な存在に仕立て上げたようです。
『モータルコンバット』の制作チームは、新たな出先でこれからシリーズにどいういった方向性を見出すのか、ワタシたちには全く判りませんが、個人的にはこの流れをもっとダークに、そしてドラマティックに、さらには『モータルコンバット vs. DCユニヴァース』の時よりもあまりアメコミ調にならないようになって欲しいと思うんですよね。いや、モチロンそのゲームは皆さんと同じように、メチャメチャ楽しんだんですけど、自分の中の『モータルコンバット』はもっとこう...ワンダーウーマンっぽくないほうがイイなぁ、なんて思うワケです。
ということで、アーティストのヴィンセント・プロースさんいによる4人のキャラクターのコンセプトアートをお楽しみください。クリックでデッカく、細部までご覧いただけますよ!
Michael McWhertor(原文/岡本玄介)
『Mortal Kombat vs. DC Universe (PS3 輸入版 北米)日本版PS3動作可』
掲載日時:2009.11.23 20:00
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