アメリカではサイバー犯罪解決にPS3が大活躍
掲載日時:2009.11.18 10:00
PS3ファット(旧型のことですよ)の生き残りの道がこんなところに。
これまでも何の用途か米空軍が大量のPS3を購入したり、難病のたんぱく質解析に使用されるなど、PS3のゲーム以外の活用法が話題になりましたが、米政府機関もこの安価で強力なプロセッサの恩恵を受けているようです。
今どきコンピュータを使って犯罪を犯すなら、暗号をかけるなんて誰でも思いつきそうなこと。しかもアメリカには警察の捜査や押収に関する合衆国憲法修正第4条により容疑者は捜査員に暗号を教えない権利が認められています。そこでPS3の登場、というわけです。
それまで連邦入国・税関取締局(ICE)サイバー犯罪センターでは、1100ドル(約9万8000円)のコンピュータを使って暗号解析を行っていました。しかし、300ドルのPS3で同じ作業が出来ることに気づき、コストをほぼ4分の1に下げることに成功したのです。
何でもPS3の処理能力が辞書攻撃に最適らしいですよ。複数のPS3でネットワークを組み、282兆通りの6桁パスワードの解析にあたっているそうです。
ちなみに、現世代のゲーム機本体ならどれでも同じだけの処理能力が期待できるそうですが、PS3を使う理由は、Linuxをインストールできるから。そう、同じPS3でも、Linuxが使えなくなった新型じゃダメなんです。ファットなんて言われてる旧型PS3、また活躍できて良かったね(泣)。
Federal Officers Use Video Game Console to Catch Child Pornographers [Scripps Howard Foundation Wire (subscription required) via Hot Blooded Gaming]
Owen Good(原文/さんみやゆうな)

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掲載日時:2009.11.18 10:00
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