パブリッシャーはレビューを過大評価しすぎ
掲載日時:2009.11.29 17:00
ゲームレビューの得点は、ゲーム購入を決める要素の中では最も重要度が低いものです。
コーウェンアンドカンパニー社の調査ではこんな結果がでている、とイギリスのゲームマガジンEDGEが伝えています。
「Wiiバブルはしぼんできている」でおなじみのコーウェンアンドカンパニー社ですが、今回の調査の対象も「1312人の一般人と1013人のゲームプレイヤー」が対象になっています。
同社は、ゲームの購入を決める時に関係する8つの要素に、それぞれ1(まったく重要ではない)から5(とても重要)の数字をつけていき、どの要素が重要なのかを調査しています。
以下は気になる8要素とその順位です。
8つの要素を、重要度の高い順に見て行きましょう。
- ゲームのジャンル 平均値4.20
- 前作の印象 平均値4.06
- ゲームの販売価格 平均値3.82
- 口コミの人気 平均値3.70
- 店舗、オンライン上などでの商品広告の見た目 平均値3.55
- パブリッシャーのこれまでの販売ゲームの印象 平均値3.33
- レビューサイトのスコアのリスト 平均値3.19
- Metacritic*のようなレビュースコア集積サイトでの評価 平均値3.11
*Metacritic:映画、音楽、ゲームのレビュースコア集積サイト。レビューサイトのスコア平均とユーザーによるレビュー、スコア平均を掲載している。
コーウェンアンドカンパニー社のダグ・クルーツさんはこう語っています。
口コミの影響の方が、レビュースコアを集めたサイトよりも高いスコアを得ています。我々は、Metacriticのスコアはゲームのクオリティーと口コミの両方に関連性があるとみています。それにより、あるゲームの出来をある程度は予測する事は可能でしょうが、それ自体が原因で作品の成功を妨げる要素ではないでしょう。
Kotaku Japanでも「高レビューを得たのに売れなかったゲームリスト」という記事がありましたよね。このときにもスコアの目安としてMetacriticでのスコアが使用されていました。
「ゲームデベロッパーが高いレビュースコアを強要」といった噂が絶えないせいもあるかもしれませんね。しかしパブリッシャーは発売後のレビュースコアをどうにかしようとするよりも、もっと開発プロセスに時間をかけた方が良いでしょう。
『Assassin's Creed II』にも高評価レビューをつけるようにゲーム雑誌に要求したというウワサがありましたし、『Kane & Lynch』のときには米Kotakuまでちょっと巻き込まれたりもしています。たしかにこういう噂や事件があると、大手サイトのレビューでも疑わしく思えてきますよね。
「レビュースコアを集めた」といえばKotakuではフランケンレビューがおなじみですが、読者の皆様のお役にたっていますでしょうか? 是非率直な意見をお聞かせください。
Publishers Overrating The Importance Of Reviews [EDGE]
(abcxyz)

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掲載日時:2009.11.29 17:00
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