レジー社長「WiiにHD対応させるのはニンテンドーのやり方ではない」
掲載日時:2009.11.19 16:00
もー...アッチでもコッチでも、出ない!って言ってんじゃないですかー(苦笑)。
最近あちこちでウワサされているように、新しいWiiがHD...つまりハイ・デフ・グラフィックスに対応するのかどうかについて、『ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii』で自信マンマンの米・ニンテンドーのレジー社長に尋ねてみました。ありがちな質問だったのは認めますが、米Kotakuが聞いた限りだと噂は何か重要なポイントを欠いているようなんです。
以下で、インタビューの内容をどうぞ。
米・ニンテンドー社長のレジナルド(レジー)・フィサメィ社長との最近のインタビューでは、先週行われたゲーム会社の経営者たちによるプレゼン・イベントに社長自身が出席した話から、いわゆるWii HDについての話題に。
このイベントでは、アクティビジョンとUBIソフトの経営者が、おなじみ『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア2』と『アサシンクリード』の、美麗なグラフィックによるトレイラーを披露しましたが、どちらのゲームもWiiへの対応はまったく計画されておらず、Xbox 360やプレイステーション3、そしてパソコンのようなもっと馬力のある機器での発売が予定されています。
そこで、フィサメィ社長に「自分の会社のゲーム機にベストを尽くしてもらいたいと考えていると思いますが、これについてどう思いますか?」と伺ってみました。
実にガッカリしています。うちのゲーム機では提供されていないコンテンツを作っているパブリッシャーの人たち全員と話をしています。うちは2200万台普及しているんです。それに、利用層は非常に多岐に渡っていますし、こういったタイプのゲームを待ちわびているゲーマー達の需要も抱えてるんですよ。それなのに、どうしてWiiでは出来ないんですか? と。
ワタシは、まだ技術面で避けられない障害が残っているのではないかと思うんですよね。『バイオハザード4』や『CoD: ワールド・アット・ウォー』がWiiで100万枚以上のヒットを得ましたが、今のWiiの馬力を考えると、『グランド・セフト・オートIV』や『アサシンクリード 2』のような最近のゲームは、機能的に対応が不可能なのではないかと思うのですが。
こういったゲームは、一般的に2年前に色々な決定がなされるんです。なので、2年前の決定で作られたゲームは、現在のゲーム機には効果的でないワケですね。でも、我々はそれだけではないことを証明しました。高品質で、私たちの消費者層に対した効果的なマーケティングがされたものは売れる。そういうことなんです。
どうやら、もっと馬力があるWiiならやれる気がするんですが...。
任天堂の技術者や経営者ですら、先日、日本で行われた決算説明会で、HD対応のゲーム機の製造についての将来性を話し合っていたと見受けられましたし、経済アナリストのマイケル・パクター氏や、Game Trailers TV司会者のジェフ・キーリー氏も、ハイデフ対応のもっとパワフルなWiiや、Wii向けに作られたゲームというのは、他では似た種類の機器がないことから、売れると大々的なお墨付きがでているようです。
しかしながら、レジー社長の見方と我々の見方は違っているみたいです。
私がアナタやジェフやマイケルから聞いたところによると、WiiにHD対応させることは千載一遇のチャンスだということなんですが、そこで論理の流れが根本的に間違っているのです。そして、何度も言っているように、それはニンテンドーのやり方ではないんです。
ニンテンドーのやり方というのは、ご存じの通り、次の世代に移行するときは(現世代の)ゲーム機にはできない根本的な何かにぶつかった場合なんです。これはどういう意味かと言うと、単純にHD機能を追加するというのは、私たちにとって次のステップにはならないということなんです。もっと何かがあるはずです。何か追加の機能や、追加の要素があるはずです。そう考えると、かなり先のことになりますね。
ってコトは、新しいWiiは2010年には発売されないってことですか?(笑)
今日ここでアナタに発表することではありませんよ。
...ということで、ニンテンドーの次世代マシーンについて、将来的なコトはまだまだ先になりそうです。それまでエアロバイクでもこいでましょうか。
Stephen Totilo(原文/岡本玄介)
掲載日時:2009.11.19 16:00
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