『ゼルダ』はどこまで近代的になるのか
掲載日時:2009.12.02 10:00
今は何でもハイテク化の時代ですからね。
先日の記事で、『ゼルダの伝説』プロデューサーの青沼英二さんが次回作は飛行するかもしれない、というヒントをくれたとお送りしました。そこで先週、米Kotakuのスティーブン・トティーロ記者が、銃や車などは『ゼルダ』に含まれるのかどうか、を尋ねてみたようです。
初期の『ゼルダの伝説』は洞窟と剣がメインで、ブーメランや笛など、近代的とは到底思えないものばかりが出て来ました。何作か後、リンクは船をこぎ始め、写真を撮るようになり、最新作の『ゼルダの伝説 大地の汽笛』では汽車に乗るようになりました。
そこでスティーブン記者は...。
『ゼルダの伝説 大地の汽笛』ではゼルダ史上最新の乗り物が出て来るということをふまえて、ゼルダの世界をどれくらい近代化させようと考えているのかお聞かせ願えませんか? ラジオ、車、銃などが出てくるのでしょうか?
とプロデューサーの青沼さんにメールを出しました。青沼さんからの返信にはこう書いてあったそうです。
私達が電車を使おうと思った時、特にテクノロジーに関して重きを置いたからとかそう言うわけではありませんでした。
『夢幻の砂時計』ではボートを移動手段に使いました。『大地の汽笛』の舞台は陸地なので、新しい移動手段を考える必要があり、冒険や探検をするのに汽車が1番良いのではと考えたのです。
列車は日本でとてもポピュラーな乗り物なんです。私も私の子供も、電車に乗るときは冒険に行くみたいにワクワクします。
つまり、トティーロ記者の提案は『ゼルダ』的では無かったという事ですね。『ファイナルファンタジー』は現代的で、未来的要素もふんだんに盛り込まれています。『World of Warcraft』にもバイクが出てきます。でも、それ以上に現代技術を盛り込んだ『ゼルダ』はやっぱりないでしょうね。
青沼プロデューサーは以前こんなことも話していました。
将来、どのようなテクノロジー形態を使って行くのかに関しては、その技術を盛り込んだ時にプレーヤーが楽しんでくれるのであれば、用いて行こうと考えています。実際に、以前フックショットを使った事がありますが、フックショットは現在のテクノロジーでも最先端のものでは無いでしょうか。
ということは、いつの日かリンクが携帯電話を使いだすかもしれないと...。iPodを持っているかもしれないということも考えられるわけですね。
あ、最後に米Kotakuのコメント欄に、青沼さんに向けてこんなメッセージが届いていました。
Deaf Mute :「『Spirit Tracks(ゼルダの伝説 大地の汽笛)』の舞台は陸地なので、新しい移動手段を考える必要があり...」
青沼さん、馬にしてくれよ! お願いだから、馬にしてくれ!!
近代化も良いですが、古き良き時代って言葉もあるくらいですから。
Stephen Totilo(原文/中川真知子)
掲載日時:2009.12.02 10:00
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