スクエニ河津さん「日本向け、海外向けという作り方はしない」
掲載日時:2010.01.04 11:00
日本のユーザーにはどっちがいいんでしょうね。日本のゲームに海外でも頑張ってもらいたいけど、だんだん海外仕様になっていくのもちょっと...。
ゲームサイトDestructoidのインタビューに登場したのは、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』のプロデューサー、河津秋敏さん。海外マーケットが重要になってくる、これからのゲーム制作について語っています。
河津さん:最近の海外市場で、日本のゲームは昔ほど強い存在感がありません。ゲームを作って売る会社ですから、欧米の市場でどう受け入れられるかは、当然気になります。
かと言って、ゲームを作るときにユーザーのターゲットを日本人か欧米人かで分けるようなことはしません。(Destructoid英文記事の翻訳)
河津さんはターゲットを日本人・欧米人で分けるよりも、プレイヤーの好みの違いに注目していると言います。たとえば、難易度の高いゲームが好きな人、アイテムなどの収集が好きな人、自由度の高いゲームが好きな人、目標を与えられる方が好きな人などです。
なるほど、そういう好みなら日本人、欧米人に関係なく誰でも持っていそうですが...。
河津さん:確かに、日本人と欧米人の間で好みの違いが大きいのは、アートスタイルです。
そう、好みに注目するといっても、結局そこで日本寄りか欧米寄りかの選択を迫られるんじゃないでしょうか。最近のFF本編シリーズなどは、アニメ風すぎずリアルすぎないギリギリといったところですが、人によっては8頭身なだけでイヤな人や、逆にこれでも子供っぽすぎるという人もいて、一筋縄にはいきません。
スクウェア・エニックスだけでなく、これからもっと海外市場に売り込みたい日本のメーカーには、まだまだ試行錯誤が続きそうです。
Square Enix: We don't separate East and West markets [Dtoid]
Brian Ashcraft(原文/さんみやゆうな)

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