Wiiの予想外の出費を嘆いたコラムニストのお返事
掲載日時:2010.01.28 14:00
コメントをした大部分の人は一日中ゲームをしない人の世界が想像できないのは明確です。
と、言っているのは「クリスマスプレゼントに、と買ったWiiで痛い経験をした」コラムニストで二児の父、クリス・オブライアンさん。
前回の記事で紹介した彼の経験を要約すると、子供たちのクリスマスプレゼントにWiiを買いに行ったオブライアンさん、本体の定価である199ドル(約18000円)で品は揃うのだろうと思っていました。しかしコントローラーなどの周辺機器に90ドル(約8000円)もの金額がかかってしまい、結局奥さんと相談してWiiを返品することに、という内容の記事でした。
海外の様々なサイトで批判されたこの記事ですが、オブライエンさんは中でもKotaku読者のコメントに最も衝撃を受けたと自身のブログ記事で以下のように述べています。
(Kotakuの)記事は中立な立場にあったと思うのですが、コメントした人は私が執筆した元記事を読まずにコメントしている感じがしました。
JazzNeuroticさんが書いていた、「これはバカな記者が書いた記事だ。勘違いさせないように先に言っておく。過去25年以上を植物状態で過ごして、あらゆるテクノロジーから離れている人じゃない限りこんな苦情を書くのが理解不能。」というもの。
RockyRanさんが書いていた、「ちゃんとコラムを全部読めばわかるけど、彼(オブライアンさん)の問題は目に見えないWiiのコストに対するものじゃないんだよ。彼は子供たちにWiiで遊ぶ時のルールをどうやって決めたらいいかわからなかったし、他のクリスマスのプレゼントがWiiのせいで霞んで見えてしまうところが問題だったんだ。要はWiiを買っていたら子供に余計なしつけをしなきゃいけないから、子供たちに楽しいクリスマスを過ごさせる代わりに返品して自分の問題を解決したんだ。彼の親としての怠慢さが文章からにじみでてたね。」というものがありました。
要は私はプレゼントに300ドル(約27000円)支払うつもりもなかった、安っぽくて、怠惰で、愚かな親ってことですね。
Blore07さんによって「隠された動機」を暴露されましたよ:「みんなは気づいていないんだ。こいつはゲームの事なんかは微塵も気にしていなくて、ただみんなの意見を真っ二つにして注目されたいだけってことに。」とね。
そうさ、私はインターネットでサイトを炎上すること望んでいたんだよ、正解だ。
相当、これらのコメントには怒っているのかなという印象ですが、この記事を書いた、オーウェン・グッド記者はこうも問いかけます、「これも子育てではありえることではないか」と。オブライアンさんの意見には賛成ですね。
親として、もし子供を贅沢させて大人になって苦労してもらいたくないって思っているのであれば、それが子供にとって贅沢すぎるのかどうかはやっぱり親の判断ではないかというところをグッド記者は言っているのだと思います。
それと同じで、ゲームを持つということによって、またはゲームに影響されることによって子供にマイナスに作用するところもグッド記者は懸念しているようです。
そして、家庭によったり地域によってはゲーム機ってとっても高級なものですよね。その人の家や、家族のこと、またその家族のルールのことですからね。
もう一人の米Kotakuのクレセンテ編集長の家庭では、「週末しかゲームをしてはいけない、そして限られた時間しか与えない」というルールを立てているみたいですよ。米Kotakuの編集長でもこのように、子供の教育は別ですからね。
きっと親になったらこのような見方ができるようになるものなのかもしれません。
How My Wii Column Drove Gamers Crazy [San Jose Mercury News]
Owen Good (原文/リナ・リッチ)
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コントローラーや周辺機器、ソフト、充電池(PS3除く)の問題は、どのハードも持っている物なので、Wiiに限定される問題では無いしね
たしかにWiiのパッケージ内容はいささか不親切ですね。
Wiiの性質として周辺機器がたくさん必要になるというのはありますが、Appleなどの製品と比べると価格とセット内容の「気の利かなさ」はどうしても強いように思えます。
利益を確保することは重要ですが、それ以前にもっとブランディングをしっかりしても良いのではないかと最近感じています。
多少はゲーム機の知識があったり、あるいは過去に持ってたことがあれば
分かりそうな基本的な事情すら知らない消費者の食指も動かせるって考えると
それがwiiの強みなのかも