EAの中古取引対策「プロジェクト10ドル」:一部の小売りから批判の声
掲載日時:2010.02.24 23:00
EAの中古販売対策「プロジェクト10ドル」は一見すると小売業者にとっても良いアイディアのように見えるんですが、どうやらあんまり評判が良く無いみたいですよ。
というのも、幾つかの小売業者がこのシステムはパブリッシャーにとって全部が全部有益なわけではないと指摘したようなんです。
EAの「プロジェクト10ドル」は中古販売を抑えることを目的としています。しかし、彼らはこのシステムによる新品セールスへの被害を考慮していません。
と、SwapGameのマーク・デイCEOはGamesIndustry.bizに話しました。
SwapGameでは、中古品を売りに来るお客さんの多くが、そうしなければ購入できない新品ゲームを手に入れる目的で来ているんです。
中古売買することで私達は新品ゲームを購入できる手段をあたえ、消費者にゲームを求め易くすることの手助けをしているんです。
これは一理あります。凄く良い所を突いて来たんじゃないでしょうか。そして、Chipsworldのドン・マックケーブさんも気になる事を言っています。
これらの製品を売る時に気をつけておかないといけないのは、もしオンライン登録を要求される場合、パブリッシャーが顧客情報を得ているということです。
中古販売を減らそうとしている一方で、顧客情報を入手しているから消費者に直接メールだって送れるということです。
小売業者の視点からすれば常にこのように考えるでしょう。「なんで自分たちの顧客を将来競合することになる組織に明け渡す手助けをしないといけないんだろう?」って。そのようなゲームの販売促進はしたくなくなるでしょう。
確かに、オンライン登録は消費者の立場からしてみたら、受け入れ難い部分もありますよね。勿論、メールアドレスを渡してメルマガ登録すれば、気になる会社の情報が随時得られて良い部分だってありますが...。
小売店の視点ってのも納得出来ないわけではありません。大手でなければ、不安も一層なことでしょう。ただ、消費者の視点から見たら、「プロジェクト10ドル」はお得なんでしょうか?
先にSwapGameのマーク・デイCEOが述べているように、「中古売買システムがあるからこそ新作を買える人が居る。」というのは、見逃してはいけないポイントのように思えます。
'Project Ten Dollar' will alienate consumers, warns retail [GI.biz]
Luke Plunkett(原文/中川真知子)
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言われてみれば自分も確かに売ったお金で新作を購入する資金のたしにしているわ
そのおかげで月に3~4本のサイクルでゲームを遊べているという
なかなかいいこというねえ