ゲームの違法ダウンロードはヨーロッパが最多

掲載日時:2010.02.23 16:00  

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IIPA、国際知的財産権同盟による「スペシャル301レポート」によると、無許可のゲームのダウンロードの割合が最も多かったのは20.3%のイタリアでした。次に多かったのは12.5%のスペイン、7.5%のフランス、6%のブラジル、そして5.7%の中国。一人当たりのダウンロード数が多かった国は、イタリア、スペイン、クロアチア、ポルトガル、イスラエルとなっています。

今回の調査はエンターテインメントソフトウェア協会(以下ESA)に登録しているパブリッシャーによるゲームを対象にしたもので、2009年12月に限ったもの。同月だけで200作品ほどがP2Pネットワークを通じやり取りされ、それらタイトルが978万回ダウンロードされたそうです。ESAはこう語っています。

これらの数値はゲームのオンライン違法コピーの氷山のほんの一角でしかありません。限定されたESAのタイトルに関する調査ですし、一部のP2Pプラットフォームしか対象にしていません。オンラインストレージサービスや「ワンクリック」ホスティングサービスなどは今回の調査では対象外ですが、違法ダウンロードのなかでも高い割合を占めています。

ちなみに、大手ゲームパブリッシャーの中ではActivision、Vivendi Games、LucasArts、id Software、Codemastersなどが2008年にESAを脱会してます。この氷山の見えている部分がどれだけ小さいであろうかは『Modern Warfare 2』などの話題作を販売しているActivisionのような会社がESAに含まれていないことからもわかるでしょう。
 

 
ESAのマイケル・ギャラガー会長はこう述べています。

知的財産の窃盗は業界のイノベーションと雇用増加を阻害します。各国政府が大規模な海賊行為に対してなにも行動を起こさなければ海外市場が鎖国状態となり、イノベーター、アーティスト、そして消費者みなが傷つくことになります。

今回のEdgeの記事では違法コピーゲームのプラットフォームは記されていませんが、しばらく前には違法コピーの72%がPC、MacでなされているとのNDPグループの調査もありました。

PC版の違法コピーに悩むUbisoft(フランス)は『アサシンクリード2』でこんな対策をとって不評を買っています。『Dead Space 2』がPCでは発売されないというのもPC版での違法コピーが多いことが理由なのかもしれません。

作り手にもユーザーにも悪い状況を作り出す違法コピー。皆様くれぐれも違法コピーはせず、している友達がいたら止めてあげてください。

 
ESA: Game Piracy Highest In Europe [Edge]

(abcxyz)

 

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