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Ubisoftも中古対策「プロジェクト10ドル」に乗り気:「準備もすでにできています」

2010.05.20 10:40 | コメント[0] | トラックバック[0] | タグ:UBISOFT | by abcxyz

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そのアイデア、もらったぜ。

Ubisoftの2009~2010年度の収支報告でなされた質疑応答によると、どうやらUbisoftはEAの中古ゲーム対策「プロジェクト10ドル」を取り入れようとしているようです。

年度売り上げは昨年度の売り上げより劣るものの、最後の3ヶ月の売り上げは『アサシン・クリード2』とWii独占ゲーム『Just Dance』のおかげで奮闘しているということでした。このうち『アサクリ2』の方は発売数ヵ月後にリリースされたDLCも貢献しています。

しかし今後のUbisoftタイトルではDLCを「発売数ヵ月後」ではなく発売と同時に楽しめるようにするようです。「プロジェクト10ドル」を参考に、中古で売られるゲームからもDLCの魅力で利益を上げようとしているようですよ。
 

 
「プロジェクト10ドル」は、コンソールゲームにとっては海賊版よりも厄介だと言われる中古ゲームに対抗するためのものです。すでに『Dragon Age: Origins』や『バトルフィールド バッドカンパニー2』などで採用されています。

この2作品では、ゲームを新規で購入した場合パッケージ内にコードが入っており、そのコードを使うと無料DLCが手に入れられます。しかしコードは1回しか使えないので中古版を購入した場合は追加料金(およそ15ドル程度、約1400円)を払わないとDLCがダウンロードできないという具合。また『Tiger Woods PGA Tour 11』以降の「EAスポーツ」タイトルではもうすこし中古ゲーマーに厳しい内容となっており、「オンラインパス」なしではマルチプレイもできないとされています。

収支報告の場でDLCからの利益について質問されたUbisoftのアレイン・マルティネスCFOはEAの「プロジェクト10ドル」について触れ、Ubisoftも将来は似たようなものを採用すると述べました。

来年リリース予定のゲームの大半は発売開始と同時にDLCが利用できるようになる予定です。

そして我々が「10ドルソリューション(10ドルによる解決法)」と呼ぶものがEAでどのような成果を上げているのか注意深く見守り、将来的にはそれを採用することになるでしょう。

さらにイヴ・ギルモCEOはそのための準備はすでにできていると語っていました。

昨年のわが社の製品では「キー」を使っていました。特定の店舗で製品を購入された方はコンテンツを手に入れることのできるキーを手に入れることができたのです。

つまり中古ゲーム市場から利益を上げることが可能なシステムをすでに持っているのです。

我々が現在取り組んでいるのは、新品のゲームを買う方にも魅力があり、新品を買う気がない方にもお金を払ってまで手に入れたいと思ってもらえるようなコンテンツ作りです。

UbisoftがPCゲームの海賊版対策に用いたDRMは失敗した感じでしたが、中古版対策の「10ドルソリューション」は成功させることができるのでしょうか?

 
Mike Fahey(原文/abcxyz)

 

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