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『flOw』、『Flower』に続く新作『Journey』、その旅と世界

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不思議な世界観に引きつけられます。

E3開催中に、『flOw』や『Flower(日本ではFlowery)』の開発元thatgamecompanyが新しいゲームを制作していることがわかりました。その名は『Journey』。オンラインマルチプレイ対応のPS3用アドベンチャーゲームです。

キーワードは歌うこと、砂、山歩き、布、サーフィン、宇宙飛行士、そして自分の小ささを感じること。同社のゲームでは初の画期的な試みとして、なんとボタンを二つも使用します(前2作の操作はコントローラの傾きのみ)。

ゲームのストーリーや最終的な目的はまだヒミツながら、開発者のジェノバ・チェンさんは米Kotakuに『Journey』の壮大な旅の世界を話してくれました。
 

 
『Journey』は砂に覆われ、砂とともに流れていく世界を旅するゲーム。プレイヤーは細い体に赤いローブを身にまとった主人公となり、世界を歩き、走り、跳び回ります。サーフィンのように砂丘を滑って下ったり、さざ波状に広がる砂の波に乗ったり、砂に足で絵を描くこともできるそうです。

ストーリーのあるアドベンチャーゲームというよりは、仮想世界での山歩きに近いというチェンさん。ストーリーは言葉でなく、世界中にちりばめられた記号や謎、象形文字を通して語られます。その多くは石柱や旗に記され、時にはそれ以外の何かの形をとって現われることもあるようです。

また、ゲームプレイのもう一つの大切な要素が、。風に自然になびくプレイヤーのローブ、何かの幕や旗、布切れ。あらゆる場所のひらひらにパズルやヒントが隠されています。

チェンさんが見せてくれたデモでは、風にたなびく布が足場や橋に変わる場面や、流砂の滝の後ろに象形文字の書かれた大きな幕が隠されている場面があったそうです。

 
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デモの最後の方では、白い像から光でできた象形文字の塊が流れ出てきて、その文字によってプレイヤーの着ているローブがまったく別のデザインのものに変わってしまいました。これが何を意味するかもはっきりは説明されませんでしたが、チェンさん曰く、年をとること、プレイヤーのスコア、ステータスのシンボル、新しいアビリティーなどに関係しているそうです。

キーワードの一つ、「歌うこと」についても少しだけ明らかに。プレイヤーが「歌う」と周囲にある布を集めることができ、「他の布を持つプレイヤーとハーモニーを奏でることができる」そうです。

『Journey』での旅は、ある山に向かって進む旅(画像の山ですね)。その輝くゴールははるか遠くにあり、プレイヤーは地表の様子を観察したり、謎を解いたりしながらそこに近づいていきます。砂の波に乗ったり、空を飛んだりする中でプレイヤーが相対する敵は、自然環境にありうる障害物が元になっているとチェンさんは言います。

 
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途中にはフィールドで出会った他の旅人と一緒にパズルを解く、といったサイドミッション的な要素も。プレイヤー同士は言葉を使わずにコミュニケーションをとり、選択次第で敵対することも協力することもできます。

最終目的はどんなプレイの仕方をしても変わることがありませんが、世界中に隠された謎を解くために何周もプレイしたくなるとのこと。

ゲームの発想の元になったのは、リアルライフとゲームの両方で人が感じる「力を手に入れる感覚」だとチェンさんは言います。たとえばリアルライフでは、人はテクノロジーの力でたくさんの知識を得て、常に誰かとコミュニケーションを取ることができます。ゲームの中では不死身の仮想キャラクターをプレイすることで、力を自在に使う神のような感覚を味わえます。

またチェンさんは、神話学者ジョセフ・キャンベルさんの作品や、宇宙飛行士のチャールズ・ボールデンさんに会って話したことからも影響を受けたとか。ボールデンさんはチェンさんに、以前は頑固な無神論者だった仲間が宇宙に出て、遠くに地球を眺めながら月で数日を過ごした後、悟りのようなものを体験した話をしてくれたそうです。

このゲームをいろいろなものにたとえて話したチェンさん。「とても素敵な画廊や美術館」、他のプレイヤーたちと「本当の絆」を作るゲーム、といった言葉が出てきました。

まだどんなゲームにすべきかの謎を解いている最中、といった感もある『Journey』ですが、来年(かそれ以降)のリリースまでにどう仕上がるか、楽しみです。

 
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追記[2010.6.22]『Flower』の日本語版タイトルを追記しました。
 
Michael McWhertor(原文/さんみやゆうな)

 

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コメント(2)
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>前2作の操作はコントローラの傾きのみ

細かいことですがちょっと違います。
Floweryの場合は前進するのにボタン(◯×△□のどれか任意)を
押す必要がありましたよ。

user-pic

flOwもボタン操作あるから初の試みではない。
そんなことより楽しみなゲームだ!

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