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『シャドウ オブ ザ ダムド』プレビュー:常識にとらわれないユーモアあふれるアクションホラー

主人公 ガルシア・ホットスパー

 
おぞましい中にもユーモアが隠れるユニークな作品のようです。

海の向こうでは6月発売の『シャドウ オブ ザ ダムド』のプレビューが届きました!

日本のトップクリエイターたちとEAが手を組んだこの作品、気になっている方も多いのではないでしょうか? かなり過激な内容のこの作品、続きで米Kotakuのマクワーター記者によるプレビューと、ギャラリー、動画をごらんください。
 

 

 


 
「ジョンソン」なんて名のついた、ドクロが武器に変身するこの作品。

このゲームを、「シリアスな地獄への旅」と取るのは難しいかもしれません。目玉を食べる悪魔の赤ちゃん頭が重要な難関として登場するこのホラーゲームを、クスクス笑いながら楽しまないわけにはいかないでしょう。

この作品は、ロバート・ロドリゲス監督の映画『プラネット・テラー』や、サム・ライミ監督の『死霊のはらわた』シリーズで見たようなユーモアとホラーがミックスされています。そしてかなりのゴア表現も含まれています。頭は爆発するし、身体が引き裂かれて血まみれの怪物(ジョージなんて名前がついている)が中から出てきたりも。

主人公はタトゥーを入れたパンクロックなラテン男、ガルシア・ホットスパー。名前の由来は本作クリエイターのお気に入りサッカーチーム、トッテナム・ホットスパーFCです。そんな主人公は不気味な世界で死んだガールフレンド、ポーラを探してハチャメチャな冒険を繰り広げます。

本作クリエイターの一人であるグラスホッパー・マニファクチュアのボス、Suda 51こと須田剛一氏は、前述の映画『プラネット・テラー』を本作に大きく影響を与えた作品としています。そして、もうひとつ本作に大きく影響を与えた作品は日本のマンガシリーズ『クローズ』だそうです。

本作が持つ「パンクロック&ホラー」な遺伝子とは裏腹に、ゲーム自体は直球のTPSです。

ガルシアのもつメイン武器は、ドクロのジョンソンが変形する三形態、「ボナー(勃起したイチモツを意味する/ハンドガン)」「ティサー(おしゃぶりの意/マシンガン)」、そして「モノクッショナー(ショットガン)」です。ジョンソンは通常は燃え盛る頭蓋骨に棒が突き刺さったコミカルな姿をしていますが、ひとたび変身すれば悪魔を破壊する武器へと変身します。

地獄を気取って歩くガルシアに襲いかかるのは、血まみれの裏路地の闇に潜むおぞましい悪魔たち。大半の悪魔はヘッドショットで簡単に倒せます。

しかし中には暗藍色の闇のアーマーをまとった悪魔も出てきます。そんな敵はジョンソンの「ライトショット」を使わないと倒すことができません。また、通りにも置いてあったりする光が詰まったバレルを爆発させて敵を倒すこともできます。

闇と光のメカニズムはゲーム中に他にもあり、いくつかのエリアは暗藍色の光で満たされており、ガルシアにダメージを与えます。

そこではプレイヤーは危険を犯して真っ暗な闇の中を進み、闇を放っている金のヤギの頭を見つけ、それにライトショットを放たなければ先に進めません。闇の中には不死身の敵や、少しずつ減っていくガルシアの体力に追い打ちをかけるパズルが待ち受けています。

「ちぢれ麺」と、内蔵を食べる悪魔の頭に守られた扉もまた、恋人を探すガルシアの前に立ちふさがります。この地獄では、どの角を曲がった先にもなにかしら奇妙で狂った、予測しないものが待ち構えているようです。

そしてプレイヤーが予測しているものですら、怪奇にクリエイティブです。悪魔の中にはを退治すると、死体から後に武器のアップグレード等に使用する巨大なダイヤモンドが飛び出します。

しかし、敵からダメージを受ければガルシアは吹き飛ばされ、体力回復のためにショットを飲まなければならない状態になります。須田氏はガルシアについてこう語っています。「地獄に行く人には、情熱が必要ですよね? テキーラのショットを一杯やってから先に進む、それがガルシアなんです。」

今回の『シャドウ オブ ザ ダムド』体験プレビューは約10分。悪魔と戦い、銃撃戦をこなし、大物の悪魔とも2度遭遇しました。

そのうちひとつは特殊なデーモン「ジャスティン」で、踊る美女により召喚されました。通常の悪魔はジョンソンから放たれる数発の弾で倒せたのに、この悪魔はライトショットでスタンさせてから、悪魔の後ろ側にある赤い出来物を撃つ必要が。これは本作の中ボスで、ただの下っ端悪魔との戦いよりもドラマティックなものでした。

次に遭遇したのは血まみれの「ジョージ」です。喉の部分には何故かハーモニカがハマっており、デモの終了を告げてくれました。

ジョージは偽物のポーラの皮を突き破ってなかから登場。血を滴らせノッシノッシ歩き、ガルシアとのジョージの間を遮るものをつぶしながら近づいてきます。その歩みは遅いものの、光のつまったバレルを撃って倒すのが唯一の方法です。しかしジョージはガルシアに近づいてきて...スクリーンは暗転。残念でした。

少しの間のプレイでしたが、本作の奇妙なクリエイティブさにはとても興味を惹かれました。グラスホッパー・マニファクチュアの変わったデザインセンスと、プロデューサー三上真司氏(『バイオハザード』、『ヴァンキッシュ』)のゲームプレイ、作曲家の山岡晃氏(『サイレントヒル』)の音楽スタイル、これらがブレンドされた本作は、一見の価値ありです。

『シャドウ オブ ザ ダムド』はXbox 360とPS3向けに、北米では6月7日発売予定となっています。

 


 

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(※クリックで拡大)

 
Shadows of the Damned Is A Kick To The Nuts Of Convention [Kotaku]

(abcxyz)

 

 

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