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FPSでプレイヤーを守ってくれるゲーム内ボディーガードを実際に雇ってみた(動画あり)
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FPSのみならず、対戦系ゲームには持ってこいのサービスなのでは。
『バトルフィールド 3』や『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』といった大作ラッシュもあり、日本でも盛り上がってきた感のあるFPSですが、なかなか初心者には手が出しづらいジャンルでもあります。そうしたプレイヤーを救済すべく(?)イギリスのあるユーザーが始めた「ゲーム内で個人的なボディーガードをします」という有料サービスが話題となったのも記憶に新しいところ。
今回、米Kotakuのクレセンテ編集長が実際にそのサービスを体験してきてくれました。単純にプレイヤーを守ってくれるだけでなく、スキル上達のためのアドバイスもくれるという至れり尽くせりの内容となっているようです。
そんな初心者から中級者まで助かる「ゲーム内ボディーガード」サービスの体験レポートをどうぞ。
『バトルフィールド』や『コール オブ デューティ』といったFPSシリーズは、カジュアルなプレイヤーには敷居が高いもの。相応のスキルが要求されるため、気が向いたときにサクッとオンラインを楽しむ、という風にはなかなかいきません。
筆者もそうしたプレイヤーの1人。こういったミリタリーシューターは大好物なのですが、肝心のスキルがなかなか上達を見せません。しかしながら、マッチ中に自分が窮地に陥ったことが分かるだけの経験は身につけているのが何とも歯がゆいところ。そんな筆者のようなプレイヤーにとって、オンラインでボディーガード、そして指南役を引き受けてくれる人物を雇う、というのはとても魅力的なアイデアです。
ユニークなサービスが売りの「fivesquids」で見つけたのは、ヨーロッパ在住のティーンエイジャー、トビー・スミスさんとローマン・ヴィソツキーさんのおふたり。手続きは簡単、PayPalで5ポンド(約600円)を支払うと、1時間もしないうちに要項が記載されたメールが届きました。
30分600円で雇ったおふたりは単に筆者の盾となるだけではなく、被弾した時には蘇生、または回復してくれますし、有効なテクニックや狙撃スポットを教えてくれるなど、さながらハンティングガイドのようなサービスを提供してくれました。
スミスさんの場合:スキル向上に役立つインストラクター
まずはXbox360版の『バトルフィールド 3』(以下BF3)にて、イギリス在住の15歳、スミスさんと30分のセッションに臨みました。彼はマップを熟知しており、時折アドバイスを挟みながらガイドしてくれました。すぐにキルされてしまう筆者のお守りをするのは本当に大変だったでしょうね。
現実の世界で実際にお金を払って人を雇い、バーチャルの世界で対面するというのは奇妙なものです。それに、ゲーム内で自分を守り、傷ついた時には助けてくれる誰かがいるという事実に慣れるのにも多少の時間を要しました。
スミスさんがゲーム内ボディーガードを始めたきっかけは、自身が『コール オブ デューティ』や『バトルフィールド』シリーズを始めた当初に苦しんだ経験にあると言います。
「その当時、友達が一緒にプレイして僕を助けてくれないものだろうかと考えていたんです。本当にそれだけですよ!
チームワーク対個人の力、という現在のゲームのトレンドがある中で、顧客に歴戦の勇士になったかのような気分を味わってもらう、というのが僕のサービスです。」
じきにスミスさんが出会うことになるのが、イギリスのコミュニティーサイト「fivesquids」。ユーザーがユニークなスキル、専門知識を5ポンドで売る、というこのサイトに、スミスさんはこのような広告を載せます。
「あなたのために常に側で戦い、敵を蹴散らします。狙撃中にもしっかり警護しますし、必要であればこの命を投げ出します。」
その売り文句に偽りはなく、スミスさんは体を張って筆者を守ってくれましたし、アクシデント等によって筆者を守りきれなかった時には謝罪の言葉さえ聞かれたほど。それに加え、スミスさんは道中さまざまなテクニックやセオリーを助言してくれ、筆者が上達するための大きな助けとなってくれました。
「大事なのは、僕がゲーム内で顧客の相棒となることです。自分のスタッツは気にせず、顧客の命を最優先事項に行動します。それに、僕が常に側にいて、倒れた時には蘇生してくれることが顧客にとって大変心強いことのようです。
もちろん何か要望があれば命令してくれてもいいんですよ。ビル内に敵が潜んでいるかどうか確かめたければ、まず僕が突入します。そこで倒されたとしても、顧客に敵の居場所を伝えることが出来ますから。」
スミスさんはセッション中、常にアドバイスを提供してくれました。最適な武器、装備、プレイスタイルを始め、絶好の狙撃ポイントさえも丁寧に教えてくれました。もちろん筆者が狙撃を楽しんでいる間の警護も見事でしたよ。以下にスミスさんからの『BF3』アドバイスをまとめてみます。
装備確認:アクセサリー、特殊技能、セカンダリーウェポン、ガジェットの特性を頭に入れること。
状況確認:周りで何が起きているのかを常に把握しておくこと。味方が死んだ場所の近くには大抵敵がいる。ミニマップにも目を配ること。
自分のプレースタイルを把握する:新しいことはどんどん試そう。ただしそれに適した装備を持っていくのを忘れないように。
チームプレイ第一:部隊と連携をとること。1つの部隊として行動するにはコミュニケーションが大事であるし、勝つチャンスも挙がる。ミッション目標は忘れないように。
とにかく楽しむ:ゲームは娯楽。ストレスを感じるようなら、しばらく離れること。
ヴィソツキーさんの場合:死んでも顧客を守るボディーガード
一方のヴィソツキーさんとはPC版の『BF3』にて対面。こちらはボイスチャットではなく、テキストチャットを使用しました。スミスさんと比べると言葉数は少なく、ガイド役というよりは体を張ったボディーガードという印象。常に筆者の側で警護にあたり、敵がいれば制圧射撃、劣勢となれば筆者の盾となってくれました。生身の防弾チョッキといった表現がしっくりくるでしょうか。
ビルへ突入する際には、まずヴィソツキーさんが飛びこんで安全を確保。筆者はその間、隅に隠れてヴィソツキーさんのリスポーンを待つ、といった格好でした。スミスさんがスキル上達のためのインストラクターであるとすれば、ヴィソツキーさんはスタッツを向上させるのに役立つ、文字通り体を張ったボディーガードです。
ヴィソツキーさんがこれまでに担当した顧客はスナイパーがほとんどだったらしく、戦場をチョコマカと動きまわる筆者のボディーガードは大変だったそう。筆者がむやみに敵に突っ込むためにヴィソツキーさんもかなり倒されていたのですが、たとえ死んでも敵の位置をチャットで教えてくれるのでとても助かり、おかげで筆者のキル/デスレートも跳ね上がる結果となりました。
今後の成長が期待できるサービス
ヴィソツキーさんがこのサービスを開始したのはおよそ1ヶ月前、きっかけは他のプレイヤーが同様のサービスを始めるのを目にした事だと言います。彼を雇ったプレイヤーはこれまでに3人、スミスさんもさほど多くの数をこなしたわけではないそう。しかしヴィソツキーさんは、このサービスが今後ポピュラーなものになると考えているようです。
「このサービスを利用するプレイヤーがまだまだ少ないのは、おそらくゲーム内のボディーガードがいったいどのような存在であるのかが単にまだ浸透していないからではないでしょうか。」
ゲーム内で個人的にボディーガードを雇うというのは、ともすれば他のプレイヤーからすると不公平だとも捉えられかねない可能性がありますが、お2人はそれを否定。スミスさんはこのサービスは決してチートではないと主張します。
「このサービスがチートだとすれば、そもそも僕は手を出しません。
チートとは、通常ではありえない方法でのプレイを指す言葉です。僕は単に他のプレイヤーの手助けをしているだけですよ。」
『バトルフィールド』の開発元であるEA、そして『コール オブ デューティ』の開発元であるアクティビジョンは双方ともこの記事に対するコメントを差し控えており、このサービスがこうした作品の利用規約に違反するのかどうかは不明となっています。
しかしビデオゲームが生活に浸透していくにつれ、プレイヤーが自分の趣味により多くの投資を望みだす、という現象は不可避だと言えるのでは。このサービスは、『ワールド オブ ウォークラフト』で強いキャラクターを買う、『セカンドライフ』で土地を買う、そして『コール オブ デューティ』の公式教則ビデオを買う、といった行為と何ら変わりはありません。スポーツトレイナーや個人コーチを雇うように、ゲームスキルを向上させるためにお金を払う、という行為は当たり前の事になりつつあるのです。
まとめ
お2人とも素晴らしい仕事振りでした。しかし、もし読者の皆さんが実際にゲーム内のボディーガードを雇ってみようと思うのなら、30分600円で一体どのような内容のサービスが受けられるのかをしっかり確認してください。
自分の目的に沿ったサービスを選択すれば、便利さは間違いなし。(少なくとも筆者の見解では)チートでも何でもありません。読者のみなさんの考えはどうでしょうか? ゲーム内でテクニックを教えてくれるインストラクター、もしくは体を張ってプレイヤーを守ってくれるボディーガードを自分でも雇ってみたいと思いますか?
How To Hire an In-Game Bodyguard, and Why You Should, For the Right Price These Gamers Will Die For You [Kotaku]
(上原理)

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サイレントヒルの怖さなんて、所詮作り物なんだな…本物にはかなわない...
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ん・・・まあやりたきゃ本物と一緒に寝るし...
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