
コミュ能力が大事なのは、宇宙でも同じ!
先週の話になりますが、毎年10月4日から10日は、「世界宇宙週間」だということをご存知ですか?日本ではあまり知られていませんが、国連で制定されているれっきとした世界イベントで、この間、世界中で宇宙にまつわる様々な催しや教育プログラムが行なわれます。
この宇宙週間にあわせるように、NASAがブラウザゲーム『ネットワーキング(NetworKing)』を公開しました。宇宙事業の中でも、「宇宙と地上とのコミュニケーション」をテーマとしたシミュレーションゲームです。

『NetworKing』は、NASAのウェブサイト上でプレイすることができます。残念ながら、英語版のみです。
プレイヤーは、地上の司令部を拠点に、衛星や宇宙ステーションなどのクライアントとの通信ネットワークを構築していきます。近場のクライアントから得たクレジットをため、ネットワーク施設を増設したり研究を行なったりすることで、より地球から遠い場所とのコミュニケーション・ネットワークが作っていくのが目的です。
開発したNASAのエイムズ研究センターによれば、「『NetworKing』は、宇宙飛行士や管制官、科学者などの宇宙事業にたずさわる人々が、どのようなコミュニケーションを行なっているのか、内側からの目線で理解することができるようになっている」とのこと。ちなみに、NASAの情報技術部署が作っただけあって、最近話題のゲームエンジン「Unity」を使った、なかなか本格的なゲームに仕上がっています。
宇宙事業といえば、私たちはどうしても宇宙飛行士だけを思い浮かべてしまいますが、たくさんの専門家が協調しながら働かなければ、ロケットひとつを打ち上げることもできないでしょう。広い宇宙を相手にするからこそ、「コミュニケーション」も宇宙事業として重要なんだなぁと気付かされる、そんなゲームでした。
[NASA via GamePolitics]
(吉永大祐)



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